HOME > 近江牧場

自社牧場で培われるまろやかな味と風味。それは、優れた飼育法による一貫体制。

森村商会では、自然豊かな自社牧場で最高級の近江牛を丹精こめて育て上げています。
まろみがあり、やわらかくて美味しい近江牛肉は飼育法にあります。よい牛肉を育みに必要な条件は、よい環境、きれいな水、気候、えさ・・・です。
生後10ヶ月で仕入れた仔牛を直営牧場で更に20ヶ月~24ヶ月、長い経験と高い肥育技術のもとにじっくり育てあげます。

こうして、自社牧場で育てられた近江牛を、ひとりでも多くの方に提供したいと常に精進努力いたしております。

森村近江牛の特徴

清潔快適な牛舎

清潔快適な牛舎

朝日の差込む近江牧場の朝は、小鳥のさえずる声が心地よく聞こえます。
サッサッサ・・・若者がお掃除を始めています。
牛たちに「おはよう」って声を掛けています。
掃除をしているときも、牛たちにたくさん触れ、たくさん話しかけます。
牛たちにとってのストレスを取り除くために、牛舎を清潔にしています。
牛たちも敷藁が気持ちが良いのか笑顔を見せてくれます。

愛情が育む味

愛情が育む味

牧場にきてから20ヶ月~24ヶ月の命です。
雨が続いてむし暑い梅雨、暑い夏、寒い冬、そして、体調を壊しやすい季節の変わり目。
風邪や下痢をしている牛を早く見つけてやること・・・。
できる限り、少しでも居心地のいい環境で育ててやりたいと思っています。

愛情が育む味

牛の頭や背中、額を撫でてやると気持ちがいいのか、甘えてきます。
慣れてくると”ホイホイ”と呼ぶ声で近寄ってくるのでかわいいです!
一頭一頭に愛情をかけ、大切に育てています。

良質の水が育む味

良質の水が育む味

「水質は肉質の良し悪しを左右する」と言われています。
中央に豊かな水源・琵琶湖をもつ滋賀県の中で近江八幡を中心とする蒲生、東近江、愛知が近江肉牛の産地として、名声を博しているのは、当地域を流れる愛知川、日野川、野洲川の水質に恵まれ、それに加えて自然的環境が有るからなのです。

こだわりのえさ

こだわりのえさ

(和牛前期)生後10~13ヶ月
とうもろこし、ふすま、ビール粕、米ぬか、油かす、大豆かす、他7種類を配合した飼料。

(和牛後期)14ヶ月~30ヶ月
とうもろこし、大麦、大豆、油かす、ふすま、大豆皮、ビール粕、他4種類を配合した飼料

個体識別番号

牛の生産履歴情報を10桁の数字でデータベース化

牛の生産履歴情報を10桁の数字でデータベース化平成13(2001)年に、日本で初めてBSE感染牛が発生したのを期に、おもに牛肉の安全性に対する信頼の確保を目的とした「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」が、平成15年に公布されました。これにより、国内で育てられたすべての牛に10桁の個体識別番号が印字された耳標が装着されることになりました。 この個体識別番号によって、牛の性別や種別、肉用牛の場合は肥育を経て、と畜、解体処理の方法までが、データベースに記録されます。
平成16年12月より、枝肉→部分肉→精肉へと加工される過程から消費者のもとに届けられるまで、この個体識別番号で管理されるようになりました。つまり、牛肉の生産・流通過程をすべてたどることができるようになったのです。このことから消費者は、牛肉のトレーサビリティ(生産・流通の履歴情報の把握)が可能となり、ひいては牛肉に対する消費者の信頼が高まることが期待されています。

近江牛の歴史

「近江牛」というブランド「近江牛」というブランドが確立されたのは江戸幕府が200年以上にわたる鎖国政策を解いた開国の時。
維新間もない明治2年には陸路を17~18日もかけて横浜まで牛を追い、外国人と直接取引を行っている近江商人の姿がすでにあったと言われています。滋賀県は日本農業の発祥の地である大和と近接しており、風土環境もまた農業に適しているため古くから農耕に牛が使われていたようです。

日本史によれば「滋賀の畜牛はその由来すこぶる遠く、かつ最も殷盛を極めたもので・・・」とあり、「ことに伊香郡木之本村の牛馬市は、その創設280余年前であると共に、古くから博労の業を行うものが多いこともその一因である・・・」とあります。
近江牛の歴史更に豊臣秀次が城を長浜より八幡山(今の近江八幡市)に移し、牛馬商に対する保護政策をとったことにより、滋賀県の畜牛肥育はますます盛んになりました。その後、近江牛は東京においても積極的に販売されるようになりました。肉牛の生産地が近江だけではないため他の地方からもたくさんの肉牛が東京に支給されていました。良質の牛肉として高い評価を得ていた近江牛は明治23年の東海道線開通以後、主に近江八幡駅から列車によって輸送され、明治26年の牛疫の流行で生牛の輸送が全面的に禁止されてからは、屠肉にして東京へ供給されました。
このような歴史を経て「近江牛は今日もなお全国各地で多くの人々に喜ばれています。」



特選近江牛・国産牛・輸入肉・卸

森村商会

523-0012
滋賀県近江八幡市武佐町334
0748-37-6100
0748-37-5113

ڍׂ

(有)フードモリムラ野洲店

520-2331
滋賀県野洲市野洲駅前
077-587-0163
077-587-0163

ڍׂ

(有)近江牧場

521-1301
滋賀県近江八幡市安土町大中618番地
0748-37-6008
0748-37-5113

ڍׂ